2011-01-21

「秘密のケンミンSHOW」と国民性

秘密のケンミンSHOWは結構好きな番組です。
家にいるならば、よくみています。

それに、先日職場飲み会の席での話です。
上海出身の後輩と同じ席だったので、南北の地方差が話題となりました。
盛り上がったところ、日本人の同僚からコメント、
「中国では秘密のケンミンSHOWをやったら、
ネタが多いので、10年も続きそうですね。」
「いえ、1年で終わります」と、後輩とほぼ同時に言い切りました。
この条件反射的な同時回答に私自身も驚きました。
秘密のケンミンSHOWの面白いところは、違いを楽しむことと思います。
中国は国土も広く、地方差も大きいのに、
なぜ中国人は国民的にその違いを楽しむことをしないのでしょうか?

皆さんとの議論にいろんな仮説がありました。
仮説1、違いすぎて、当たり前のように思っているところがあります。
典型例は、中国人は方言が外国語のように違うのに、
文章を書く場合同じ漢字を使用するため、話し言葉の違いを無視していること。
うん、たしかにその通りです。
北京語ベースの所謂北方方言地域は、北のハルビンから南の四川まで数千キロ、
私の場合なら、シルクロード玄関の西安まで理解度70%、四川なら50%以下、
でも、自分の潜在意識に「同じ言葉」と認識しています?!

仮説2、中国人に定番がほとんどないということです。
中国では本当にスタンダードの概念が薄く、WTO加入後苦労していますからね。
これも、納得です。

その後引き続き、なぜ中国人は「違いが当たり前」と聞かれ、
これは説明が難しく、文化人類学的な回答で逃げてみました。
「民族のルーツからみれば、日本人は農耕民族で定番が多い、
中国人は騎馬民族で、毎日うろうろしているからね」
この解釈に意外に高得点だったようです(汗)
さて中国版番組があり得ないと言いながら、
日本で秘密の県民ショーを楽しんでいる事実はどう解釈したらよいのか。
やはり馬から降りているところでしょうね?

やがて農耕も騎馬も遠い昔となり、
ツイッターやFacebookSNS世帯が増えるナウです。
数百年後の社会は、どんなカルチャーが形成していくのでしょうか?
これから先の答えはみな様の想像次第で結構です。

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