2011-07-04

Discovery in 上海の本屋1 : 養生の道

職業柄で自由の時間があれば、旅先の市場調査しています。方法は極めて簡単で、スーパーやデパートと本屋を訪ねることだけです。お店からその土地の好みが分かり、本屋から時代の感心が見えてくるから。

この間上海に行ってきました。仕事で10年間毎年上海を訪れていますが、毎回新しい発見があります。たとえば本屋では、以前経済過熱の中国では財テックと経営管理の本が、ベストセラーを置く場所にずらりと並んでいましたが、今回すこし趣旨が変わり、以下のものが置いてありました。

レシピー系:
一人暮らし向けのもの、初めての男料理、そしてきれいな写真付きの家庭料理の本が以外に目立つ場所に多かったのです。中国人好きな漢方スープ、無機食材の特集も多かったのです。

脳トレ系:
ハーバード大学生用の図形クイズのようなもので、観察力、推理力、考える力を鍛えるロジックシンキングのトレーニング用分厚い本が、複数の出版社から出ています。

子供教育系:
幼稚園から~小学校の子供向けの教材が多く入口あたりにあったことは、やはり万国共通の夏やすみ中本屋の風景でしょうか。

ストレス緩和啓蒙系:
職場のストレス、子育てのストレス、人間関係に直面する世渡り術の読み物は思ったより増えているようです。人脈社会の変化が、本のタイトルからも浮かび上がります。

本屋から少し歩くと、すぐ上海歩行者天国の南京路に出れますが、今回買い物の予定がなく、もうすこし本屋での散策を続けました。

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