毎月26日9時に同テーマのブログをリリースする連動企画です。
本ブログではラベル「Special issues」でまとめております。
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今回は私からのテーマで、「温故知新」です。
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ブログ部企画テーマ選定の順番が回ってきた時に、思わず脳裏に浮かんできたのは、「温故知新」という言葉です。幼いころから聞きなれば言葉ですが、最近また原点に立ち戻ったような出来事がいくつかあったからなのです
一つ目はある新興国から上がってきた需要予測です。いままで目立たなかったのですが、近年じわじわと伸びてきていることが知られ、ついにある日突然自分の目を疑うほどの予測が入ってきました。嬉しい悩みの裏に、社内各関連部門からどこまで対応すべきかのような問い合わせが殺到し、意思決定の情報サポートが求められていました。早速現地のマネジャーに数回インタービューし、彼らの仮説を過去数年の販売結果や市場トレンドデータを組み合わせたり並べたりして分析をかけてみました。びっくりしたことに、その成長の兆しがすでに数年前からクリアに出ていることが分かりました。決して情報をもっていないわけではないが、新しい視点で見ようとしない自分が、大きなトレンドを見落としていると思い知ったよい事例でした。目の前にあるピンポイントの案件に目が行きがちですが、最近あえて過去のトレンドを加味した上に、イマ、ココに起きていることの意味を考えるようになりました。
もう一つのエピソートは、年上の方からの学びです。ちょっと前によくある勘違いのひとつは、新興国の市場環境は先進国とかなり違うので、先進国での成功体験は必ずしも新興国で再現することがなく、日本での経験に頼りすぎないことという考えがしました。ある日通勤道で、年上の国内営業担当の方と相乗り途中、「日本市場は特殊ですね。。。」と切り出したら、「それは、日本は昔XX政策を打って、YY活動してからこういう状況になったのですよ」といろいろ歴史を教えてくださいました。通勤中10分程度の出来ことでしたが、新興国情報不足に飢えている自分に収穫のある充実した時間でした。自分より経験が長けている方学ぶことの必要性、そして彼らから歴史を学ぶこと、身を持って覚えた一例です。
世の中に起きていることはすべてが正しいという話があるが、まさしくその通りです。未来を予測するのが難しいですが、すこしずつ起きている兆候を見つめれば、そこからすこしずつ未来が見えてきます。「マーケティングの仕事はどんな感じ?」って、マーケティング部門に興味がある後輩が時々聞きに来ます。「一番近いのは、占いですね」と最近よく笑ってこう回答しています。過去を見て未来を知る、そして時間の流れで未来が現在になるとき、自分の予言を確認するのが、マーケティング仕事の醍醐味です。温故知新の世界です!
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