2011-07-20

男の子を伸ばす

近所の本屋さんは入口でweekly book rankingを出しています。先週ランクインした一冊はなんだか気になり、図書館から借りてきました。「男の子を伸ばす母親は、ここが違う」というタイトルです。

子供を伸ばす気は親として当然のことですが、気になるポイントは、女の子より男の子のしつけに関する本が多いように感じることです。アマゾンのサイト内検索に「子、伸ばす」を入れてみると、ヒットリストからも確認できるかと思います。なぜだろうかと思いながら同書の執筆背景を読むと、日本で男の子はより良い仕事につき、家族を支える重い役割が期待されていることが多いため、母親達は特に男の子教育に力を入れているとのこと。なるほど、そういうことですか。

著者は子供教育にいろいろ考えられてきた方なので、参考になるポイントがいくつかありました。たとえば、子供を伸ばすには小さい頃よく遊ばすのがよいという意見です。有料の塾や教室プログラムで習い事やプールなどで楽しむこともできるが、自然の中なら「突然のアクシデント」に直面したり、その対応を考えたりできるからなのです。男の子は体で覚える特性があるため、とにかくいろいろ経験させることが重要です。例として公園の遊びでカラスがやってきて食べ物を持って行かれることがあり、経験を積むにはよいチャンスです。

それに実際の利用はまだ数年先の話ですが、面白く思ったのは家庭教師の選び方です。有名塾なら広告代などの経費が発生するため、「厳しく採用している」と訴えても、家庭教師のアルバイト学生に支払う賃金が限られているようです。むしろ直接大学の学生課にビラを配布して募集して、高額時間給でその教育品質をあげることがよいと思われます。採用に当たってよい教師を見つけるために、まずホテルカフェで面接し、そしてファミレスで子供との相性を観察するとか伝授されました。このような採用段取りで、じっくり先方の躾けや人との接し方を観察し、わが子に合う家庭教師を見つける確率が高いそうです。

最後に余談です。昨日中国で育てられた親友のお嬢様(小3)に会いました。クラス最前列に座っているにもかかわらず、最終列の男の子をいじめ倒していると本人の自慢話がありました。アジアで女性が強いという覚えがあり、ここまで強くなっているとは思いもよらなかったのです。日本だけではなく、世界でも通用できる男子になるように、強い子に育てる必要性を身近に覚えました(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿